マチュピチュ
さてさて
無事に真夜中に帰って来ましたよ
三万歩、177階分
本当にボリビア人のクラウディオ、26歳と
チリ人でお父さんが北海道大学にいたこともある
オハイオ在住のティエネ
そして
チリ人のアリエルとセバスチャン
チリ人のポリスマンかと思っていたら
ペルー人カップルだった二人
本当に楽しかった
で
翌朝
8時半に朝飯を食べ
9時にチェックアウト
10時に出かけるよ
と辺りを散策
昼飯を仕入れ
オレはなくしたサングラスの代わりを買う
彼らはその間教会へ
で
チケットの払い戻しをお願いしに言ったんだけど
即答出来ず
後でメールで知らせる
と言われたので
2人にチケットはあきらめる
と言うと
残念だけど
それがいい
今日のスケジュールはタイトだから
残念だけど、と、、、
それはもう仕方ない
そうそう
2人へのお礼になにか記念になるものをプレゼントしたいと
お土産物屋さんへ
すると
昨日
飲みながらカードゲームをしたんだけど
そのトランプがお下劣な絵の描かれたカードだったのね
それが偶然3つあったので
即決、、、
10時になり
線路を歩き出す
30分後
いよいよ
マチュピチュへの道
大きい荷物を5ソルで預け
歩き出す
まぢか?
階段の急勾配、、、
ここを1時間で登るとか
高度にして
460m、、、
まぢか〜
でも
マチュピチュの入り口には
11:30にはつかないと行けない
必死で登る
ティエネとセバスチャンが気遣ってくれるが
途中
イタリア人の若者がチケットなくしたと半泣き
人の良いティエネはケータイで
色々手を尽くす
とりあえず
入り口まで行くと先へ行く
オレは
休憩しながら
降りて来る人たちに
応援されながら
やっと10分遅れで
入り口へ
やったー
でも
ここまで
バスで行けるのです
爺さん婆さんも来るわけだよ
でも
若者たちは当たり前のように歩き
きつかったー
でも
そこからは絶景
午後から雨が降るかも
と言ってたけど
日も出てきた
でも
向こうの山で遠雷がしている
3時になり
雲行きが怪しくなって来たので
バスで下まで降りる
めっちゃ混んでるし
雨も激しく降り出した
でも
荷物を預けた下界に着くと
晴れている
はるか向こうにマチュピチュが見える
行きは全然分からなかったのにね
そこで昼飯を食べる
朝買っていたパンにハムとチーズを挟んだランチ
でも
そこからまた大変だった
重い荷物を担ぎながら
水力発電所のバスが待っている場所まで
線路を歩かなければならない
5時にはバスが出る
1時間くらいだよ
とティエネは余裕
そっか
ならいいや
それが間違いだった
線路は歩きづらく
反対から人が来る
オラー
お挨拶しながら
その度に砂利道によけてあげる
気がつくと
時間がない
スモーカーの3人はさっさといなくなり
気がつくとクラウディオと2人
飲み物もない
でも
最後に
近所の人が線路沿いの掘っ立て小屋で
カットスイカを1ソルで売っていた
めちゃうま!
生き返った
あまいし
ジューシー
周りを見ると
みんな、どんどん走っている
みんなも時間がないんだ
オレたちも
最後には走り始めた
雨も激しく降って来た
スイッチバックの線路を横切り
やったー
バスだー
五分遅れで
到着、、、
後はほぼ記憶がない
怖い崖の道も
ワインディングロードも
高度差2700mも
完全に疲れ切っていた、、、
途中
晩飯の屋台のハンバーガーがやたらうまかった
コーラも、、、
既成のパテと脂たっぷりで挙げた目玉焼き
レタスとポテトを挟んで、、、
5ソルだよ
こんなにうまいハンバーガーは初めてだった
そんなこんなで
23:30
無事クスコに着いたのだった