わけあってロングバケーション、で南米バス旅へ

人生を半分終えて図らずもリセットをすることになりました。せっかくなので元気なうちにやりたいことをやりに行きます

サウダージ〜真冬の蜃気楼〜

 

今回

 

南米、南から北への縦断ルートで

 

効率は悪いけど

 

どうしても立ち寄りたいのが

 

リオ・デ・ジャネイロでした

 

サザンオールスターズが好きなんですけど

 

嫌いな人は少ないか、、、

 

その中でも一、二を争うのが

 

SOUDADE〜真冬の蜃気楼〜

 

です

 

このサウダージとは

 

ポルトガル語で郷愁が近い言葉だそうです

 

ぴたりの言葉はないそうです

 

以前

 

ポルトガルへ行った時に

 

その地域の音楽を聴いてなんとなく物悲しさを感じたものでした

 

お客さんの中に大工さんがいて

 

リスボンの日本料理店の店舗を作りに行った話なんですが

 

その日本人オーナー夫妻は

 

店で働く従業員のために

 

包丁を贈ったり

 

ホントにいい人だったそうです

 

でも

 

ご主人がなくなり

 

奥様が店を閉めようかという時に

 

従業員たちがやりましょうと

 

言ってくれたとか

 

自分は行けませんでしたが

 

いまでも政府要人なども利用しているそうです

 

そんなエピソードも含めてなんとなくいい感じでした

 

さて

 

実際のリオ・デ・ジャネイロはどうかというと

 

めっちゃ素敵な場所でした

 

明るい

 

歌詞とは裏腹に全てが太陽に覆われています

 

ですが

 

桑田佳祐

 

その光のあるところに深い闇がある

 

そんな感じで歌詞にしたのではないかと思ってしまいます

 

1502.1月にポルトガルの探検家がここを発見し

 

今やブラジル第二の都市

 

リオ・オリンピックまで開催しました

 

ですが

 

ここの1/4はファベーラと呼ばれる貧民街に住んでいます

 

山裾に張り付くように、、、

 

世界的なリゾート地の光と影

 

まさにサウダージが似合います

 

ホテルからバスターミナルへ向かうタクシーの運転手さんも

 

オレはこれしかないけど

 

こどもには英語も話せる社会人になってほしいと言ってました

 

彼はフルミネンセというサッカーチームのファンです

 

リオはフラメンゴというサッカークラブが人気ナンバーワンですが

 

リオ市外の人たちはフルミネンセを応援する人が多いそうです

 

お子さんは15と4

 

立派なお父さんです、、、

 

昨日も信号待ちをしていると

 

台の上に立ち

 

ボールをいくつも投げては回して行く少年を見ました

 

誰もお金をくれませんが

 

一日中トライしているのでしょう

 

サイドミラーに袋入りの駄菓子を置いて

 

信号ごとに配るのと回収を繰り返す子どもたちもいます

 

かたや

 

湾内にクルーザーやヨット

 

そして、観光客が明るい日差しの下

 

楽しそうに歩いているのとは

 

対照的です

 

でも

 

リオの日差しはきっと彼らにも

 

笑顔やチャンスをくれる時があることを祈っています

 

ちなみに

 

コルコバードの丘は

 

709mの岩山に立ち

 

全長30m、プラス台座が8m

 

ボン・デ・アスーカルは

 

砂糖のパンという意味で

 

ウルカの丘までが220m

 

ボン・デ・アスーカルまでが386m

 

空港も北のガレオン国際空港

 

その下にサントス・ドゥモン空港

 

フラメンゴ地区

ボテファゴ地区

ウルカ

レーメ

コパカバーナ地区

イパネマ地区

レブロン地区

そしてバラ

 

ここはアメリカのフロリダをイメージし

 

巨大スーパーマーケットや

 

ショッピングモールが乱立してます

 

昨日の日曜は

 

ラソン大会があり

 

市民がこぞって参加してました

 

運動が盛んで

 

鍛えては

 

ビーチでその肉体を見せびらかす

 

確かに

 

見せる場所があると

 

頑張れちゃうかもしれません

 

でも

 

こちらは

 

体型も皮膚の色も人種も関係ありません

 

昨日のアミーゴはイタリア人で

 

チリ人の彼女がいました

 

スペイン語も話すので

 

ツアーに一人で来たアルゼンチンかな?

 

の女のコとま楽しそうに話しています

 

そう

 

言葉の壁だけが

 

ここには歴然とありました、、、

 

悔しい〜

 

でも

 

ハートでカバーしてますよ

 

でも、でも

 

運転手さんの気持ちは痛いほどわかる

 

言葉が通じれば

 

さらに楽しいことを、、、

 

毎度のことながら

 

ここではそう思います

 

日本に帰るとめんどくさくなっちゃうんですよね

 

日本も多国籍化しちゃえばいいんだな

 

いつでもスペイン語や英語を話す友達見つけて

 

あ、

 

昨日セントロ、ダウンタウン国立博物館が火事になったそうです

 

ちなみに

 

昼間のタクシー代は70レアル

 

100レアルも高かった、、、

 

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